子供向けのプログラミング学習は、ネットの検索ワードでも急上昇するくらい人気を集めています。
プログラミングの学習にはプログラミングスクールに通うのが一番ですが、お金がかかってしまうため尻込みしている人もいるのでは?
そんな小中学生におすすめなのがプログラミング学習アプリです。
無料でPC利用できるものが多いため、お試しではじめてみるのに非常におすすめです。
今回はそんな子供向けプログラミング学習アプリについて、特におすすめできるアプリを3つ紹介いたします。
1.プログラミング学習アプリを使うメリットは?
プログラミング学習アプリを活用する一番のメリットは、新しく何かを用意する必要がないというところです。
最近は小中学生でも専用のスマホを持っていることがほとんどです。
そのお手持ちのスマホを使って学習することができるため、始めるときにお金がかかりません。
また、スマホを使うことでどこでも学習ができます。
部活の帰り道や塾の待ち時間など、ちょっとした空き時間に気軽にできるため、時間の有効活用ができます。
もちろん内容はパズルやゲーム感覚で、気分転換にぴったりです。
このようにプログラミング学習アプリはメリットの非常に多い勉強方法です。
2.おすすめプログラミング学習アプリ3選
このようにアプリの活用はプログラミング学習に非常に有効です。
それでは具体的にどのアプリが良いのでしょうか。
次におすすめできるプログラミング学習アプリについてみていきましょう。
2-1.ビスケット
ビスケットは今流行りのビジュアルプログラミング形式の学習アプリです。
プログラミングというと英語の羅列をタイピングしていくイメージがありますが、ビスケットは自分で書いたイラストを組み合わせることでプログラムを作っていきます。
サイトにある「コンピュータを粘土のように」という言葉の通り、粘土遊びをする感覚でプログラムが組めるところが大きな特徴です。
「プログラミングの勉強」と硬く考えず、粘土遊びをしているうちにいつのまにかプログラミングの基礎がわかってくる。
ビスケットはそんなアプリです。
ビスケットは教材として活用しているスクールも多く、解説サイトも多くあります。
また自分で作ったプログラムを公開できるサイトもあるため、やる気になること間違いないでしょう。
2-2. LightBot
LightBotはロボットを操作することでプログラミングの基礎を学習できるアプリです。
「前へ進む」「左を向く」「ジャンプする」などのコマンドを組み合わせることでロボットを操作し、規定のミッションをクリアしていきます。
一見ただのパズルゲームのようですが、プログラミングを行う上での概念を盛り込んでいるため、ステージをクリアしていくうちにプログラミングの世界に触れることができます。
海外のアプリですが、日本語に対応している点もポイントです。
基本的に無料でPCプレイ可能ですが、ボリュームたっぷりの有料版もあります。
無料版ではまった人は、ぜひ有料版もチャレンジしてみましょう。
2-3.Swift Playgrounds
AppleのiPhoneやiPad用のアプリを開発するためのプログラミング言語として、Swiftがあります。
Swift PlaygroundsはこのSwiftをゲーム感覚で学習できるアプリです。
主人公のByteをSwiftのコマンドを使って動かしていき、様々なミッションをクリアしていきます。
このアプリでは実際のプログラムを組んでいきます。
そのためより専門的なプログラミングを学ぶことができますが、反面初心者には難しいアプリとなっています。
このアプリでプログラムを組むことで、実際のロボットやドローンを動かすことも可能です。
他の2つよりも難易度が高めのため、中学生以上で専門的なプログラミングを学びたい人におすすめです。
3.プログラミングアプリ無料PC用3選のまとめ
小中学生がプログラミングを勉強する際、プログラミング学習アプリを活用すると良いです。
手持ちのスマホを使うことで追加費用がかかりませんし、空き時間に楽しみながら学習できるからです。
今回は特におすすめできるアプリを3つ紹介しました。
ビスケットとLightBotは初心者向けのパズルゲーム感覚でプレイ可能、Swift Playgroundsは専門的なプログラミングを学習できます。
それぞれ無料でPCプレイ可能なため、ちょっとでも興味を持った人はぜひ始めてみましょう。