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プログラマーは消えると考えていませんか?
週刊現代が2020年 なくなる仕事の中にプログラマーが挙げられていました。
私は将棋が好きなのですが、現在はプロの将棋の棋士とコンピュータが対戦した場合、コンピュータの方が圧倒的に勝率が高くなっております。
10年くらい前まで、まさかコンピュータがプロの将棋の棋士に勝つとは思っていませんでした。
先ほどの将棋の例がプログラマーがいらなくなることには必ずしもつながりませんが、ロボットがプログラミングする時代がやってくると言われています。
今回はプログラマーの仕事はなくなると言われているのに対して、プログラミング教育の意義や将来性に関して考えてみたいと思います。
プログラマーの仕事はなくなる
冒頭で述べたロボットがプログラミングすること以外にも海外でのプログラム開発やクラウドソーシングでの外注への依頼などプログラマーがいらなくなる要因はいろいろと考えられます。
では本当に企業にはプログラマーは不要となる時代はやってくるのでしょうか?
先ほどの将棋の例と同様に範囲の限られた中ではプログラマーが不要になる時代はやってくるかもしれません。
しかし、ロボットにプログラミングさせるためにはロボットの知識自体、プログラム開発しなければなりません。
また、海外でのプログラム開発やクラウドソーシングにしても、その人自身はプログラミングの知識が必要ということになります。
そのように考えた場合はあと何十年経とうが、プログラマーの仕事はなくなることはないということになります。
但し、もしプログラマーを目指すのであれば範囲の狭い、限られた範囲でのプログラム開発はロボットや海外プログラマーに仕事をとられてしまうでしょう。
そういう人は常日頃から新しい情報をキャッチして、プログラミングの知識量を増やし続けていく必要性があります。
プログラミングを学んだら、将来は変わる?
小学校でプログラミングが必修化されましたが、子供のうちからプログラミングを学習することには、将来性を変えるくらい様々なメリットがあります。
まず当然のことですが、将来IT業界へ進みやすくなります。
ITの世界は特殊な感性が必要なのですが、幼いときからプログラミングに触れることで感性を磨くことで、将来IT業界で活躍することができます。
また、子供の頃からプログラミングを勉強することで、論理的思考を養うことができます。
論理的思考はIT業界だけではなく、様々な分野で必要となる考え方です。
それらを子供の頃から養うことで、将来なれる職業が幅広くなるのです。
このように子供の頃からプログラミングの勉強することは、将来を変えるほどの可能性があるのです。
未経験からプログラミングを学ぶためのステップ
プログラミングが将来のためになるといっても、イチから勉強するのはなかなか難しいものです。
プログラミングの勉強にはいくつかのステップを踏むことでスムーズにできることをご存知でしょうか?
次にそんな勉強するためのステップについてみてみましょう。
まずはビジュアルプログラミング言語から
まず最初にプログラミングの世界に触れるためには、ビジュアルプログラミング言語から始めると良いでしょう。
通常プログラミングは英文の羅列で書かれています。
それらは子供が最初に勉強するにはハードルが高いものです。
プログラミング に苦手意識を持つ人の多くが「ごちゃごちゃして何が書いてあるのかわからない」という理由です。
ビジュアルプログラミング言語は、そんな複雑になりがちがプログラムを視覚的にわかりやすくしています。
プログラムを組むときもあらかじめ用意された部品を組み合わせるだけ。
パズルゲームの感覚でプログラミングの勉強ができちゃうのです。
もちろんビジュアルプログラミング言語にもちょっとした変更が簡単にできないなど、欠点はあります。
しかし何も知らない初心者の子供が勉強するには非常におすすめできる言語なのです。
有名なビジュアルプログラミング言語でScratchがあります。
ネットで調べてみるといろんなサイトが出てきますので、ぜひ参考にしましょう。
初心者向けのプログラミング言語にチャレンジ!
ビジュアルプログラミング言語で慣れたら、次に本格的なプログラミング言語に進んでいきましょう。
プログラミング言語の中にも難易度があります。
大人でも初心者向けのプログラミング言語から勉強した方が良いとされています。
まずは比較的命令文やルールが簡単なRubyやPythonから始めてみましょう。
それらは今人気のプログラミング言語でもあり、ネットでも解説サイトも多くあります。
また、子供向けにゲーム感覚で勉強できるようなサイトもあります。
ぜひそれらを使って勉強してみましょう。
やってみたいテーマ(アプリ開発など)を決めよう!
本格的なプログラミング言語にもひと通り慣れてきたら、やってみたいテーマを決めてみましょう。
プログラミングといっても、いろんな分野があります。
ロボットの制御やWeb上で動作するシステム、ドローンを動かすためのプログラムなど。
プログラミングは、机の上でただひたすら勉強していてもつまらないものです。
実際に自分が作ったものが動く。
そこにプログラミングの面白さがあるのです。
プログラミングでできることは無限にあります。
ぜひそれらの中から興味を持ったテーマを決めて、自分で作ってみましょう。
プログラマーの仕事はなくなることに関してのまとめ
プログラマーの仕事はなくなることに関して、プログラミング自体はすぐになくなることはなさそうです。
但し、プログラマーを目指すのであればロボットや海外プログラマーに仕事をとられてしまう可能性があるため、常に幅広いプログラミング知識を吸収し続けていく必要があります。
プログラミングを子供の頃から勉強することは、将来の可能性をグンと拡げるため非常におすすめです。
IT業界で働きやすくなるだけではなく、論理的思考が養えるため、様々な分野で活躍できます。
プログラミングはステップを踏むことで、子供でもすんなりと勉強することができます。
まずはビジュアルプログラミング言語から入るのがいいでしょう。
ビジュアルプログラミング言語とはどういうものか、デメリットやメリットを含めてこちらで解説しております。
ビジュアルプログラミング言語とは?デメリットやメリットを解説!
子供の頃からプログラミングを勉強して、将来の幅を拡げましょう!